なつめの日常

飼い猫なつめ2歳で去勢をしました

なつめ去勢1

飼い猫なつめの去勢をしたくはありませんでした。健康な体を人間の都合でいじるのは抵抗がありました。ですが最近食欲もなく、落ち着きもありませんでした。おしっこが出ずらく、少量のトイレを何回もします。おしっこが濃いため匂いがきつくトイレの砂からはいつもと違うアンモニア臭がします。トイレでおしっこをしてくれればまだいいのですが部屋中いろんなところでマーキングします。

前回おしっこが出ずらいので病院に行ったところ去勢を進められました。去勢をするとおしっこが薄くなる傾向があるのとマーキングが無くなる可能性があります。去勢には抵抗がありますがおしっこの出ずらい事の治療と一緒に生活する中でつい怒ってしまう事の改善をするため去勢をすることにしました。

ここでは飼い猫なつめの去勢をするまでの1例です。猫それぞれの違いや掛かる病院により違いがあります。

去勢手術の流れ

去勢手術前日21時(午後9時)以降絶食・水は大丈夫

おしっこが出ずらいための受診から1週間が経ちます。その時すすめられたフード、ロイヤルカナン ユリナリーS/O パウチ初めは食べてくれず沢山残してしまいました。高いのに残念でした。それから1週間、やっと慣れてきて残さず食べてくれるようになりましたが21時以降絶食です。普段なつめは22時にご飯を食べるので早めにあげても残っています。心を鬼にしてフードを撤去します。これから手術が終わるまでは水のみでミルクもダメです。

去勢手術当日午前9時に病院へ

去勢手術当日は午前10時までに来院するように言われていました。病院は午前9時からなので時間に余裕をもって午前9時に病院へ、受付を済まし去勢手術前の診察を待ちます。

去勢手術前の診察

  • 診察台で体重を計ります。なつめは4.3キロでした。
  • 肛門で検温
  • 触診
  • 聴診器で診察
  • 血液検査(その場では行わずに後で結果を教えてくれました)

獣医師から去勢手術のリスクの説明を受けます。

猫の去勢手術は死亡例があまりなく、死亡するのは極まれなこと。手術前検査が人間並みではなく血液検査のみな理由は費用面を考えてとのこと。去勢してもマーキング行動は治らない猫もいること。

このような説明を受けて承諾書にサインしました。

去勢手術後のお迎え

去勢手術後のお迎えは当日の午後4時からでした。

手術後の説明を受けます。おしっこが出ずらくなり騒いだり吐いたりしたらすぐ受診することや、しばらくはなつめの様子に注意するようにとのことでした。この時手術前に行った血液検査の内容を説明してくれました。

なつめは少しやつれた表情に見えました。怯えて威嚇し抵抗したのが想像つきます。下僕の顔は覚えていたようでキャリーバッグの中から甘えてきます。

今回のなつめの去勢費用は14000円+税でした。少し前に下僕娘が主に世話をしている猫(そーせき)を違う病院で去勢手術しましたが30000円でした。猫の状態にも違いはあるのでしょうが病院によってかなり費用の差があります。

帰宅

家に帰ってきてまずご飯です。前日の21時から絶食だったので早速ご飯です。いつのより食いつきが違います。ロイヤルカナン ユリナリーS/O パウチをぺろりとたいらげます。そのあとも足りない様で催促されますが去勢後は太りやすいので我慢させました。

まだ麻酔の影響があるようでいつもより元気がありません。時折傷口を気にして舐めています。

おしっこが出ているか確かめるためトイレを奇麗にしました。おしっこシートが広範囲に濡れていれば問題なしです。

まとめ

なつめ去勢2

今回飼い猫なつめの去勢手術をしました。初めは手術に抵抗があったり、心配でしたがいつもの落ち着きが戻ってきてよかったです。次の日には手術後にあったやつれ感も無くなり食欲も旺盛です。マーキングはしなくなりました。夜は良く寝るようになり、というより帰ってきて以来ご飯を食べる時以外は寝ています。これが去勢手術の疲れからか、それとも去勢手術の影響からかはこれから気にしていきます。

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